【視点の変化】「着いたら連絡して」その一言に込められたもの

まそら

こんにちは。笑顔を育むライフコーチのまそらです。

大学時代、実家から住んでいる隣の県のアパートに戻る際、 親から「着いたら連絡して」とよく言われていました。
一応、連絡はしていたものの、正直とても億劫でした。
「別に何があるわけじゃないし、無事に着くに決まっているのに」と、どこか面倒に感じていたからです。

しかし、自分が親という立場になって、ようやく当時の親心に気づきました。
今回は、立場を変えて考える「視点の柔軟性」の大切さと、大人になって気づいたより良い人との向き合い方についてお話しします。

✨ この記事を読むとこんなことが分かります

  • 立場(ポジション)が変わることで、同じ言葉の「重み」が変わる理由
  • 相手を「完全に理解できなくてもいい」という、心のゆとりの持ち方
  • 違和感や悪意を感じたときに、自分を守るための境界線の引き方

連絡がない時間の「空白」に潜む不安

大人になり、親になった今。
子供が習い事から帰ってくるのが遅かったり、塾からの入室通知がなかなか届かないと、落ち着かない気持ちになります。

「どうしたんだろう?」
「事件や事故に巻き込まれていないかな」

大学時代はあんなに面倒だと思っていた「着いたら連絡して」という言葉。
それは、親が子を心配する心の表れであり、私の無事を願う思いだったのだと思います。

同じような状況に対して、かつての私が感じた「煩わしさ」も、今の私が感じる「切実さ」も、どちらが正しい間違っている、というものではありません。
立場が変われば、見方感じ方は大きく変わる、というのをしみじみ実感。
そして、もっと素直な気持ちで、当時は到着を伝えていればよかった、と今は思います。

ライフコーチまそらの視点:ポジション・チェンジ(知覚位置の移動)
自分、相手、そして第三者の視点を切り替える技法です。さらに大きな第四視点として環境を入れる場合もあります。
いわゆる「相手の立場で考えよう!」は、これです。

同じ出来事も、自分視点、相手視点、客観的な第三者の視点、さらに広い環境の視点で見ることで、いつもとは違った物事の見方・捉え方をすることができます。

まそら

今回は時間を経て「子」と「親」という立場を実際に体験することで気づくことができました。
もう少し、親の立場になって考えればその思いに気づけたかもしれない、と反省です。

「完全に理解できない」からこそ、受け止める

年齢を重ねるにつれ、私たちは多くの経験を重ね、そして同時に様々な立場を担うことになります。
働く社会人として、パートナーとして、友人として、そして親や子として。
私たちは、生まれも育ちも違い、今の立場もまったく同じということはありません。
すると、相手の気持ちがどうしても分からない、理解できないという場面も増えてくるはずです。

「完全に理解すること」はそもそもできません

相手がなぜその言葉を発したのか、その行動をしたのか、100%は分からないのがあたりまえです。
ただその上で、「今の私には見えていない景色が、相手には見えているのかもしれない」と想像し、そのメッセージを受け止めてみる。
その「理解しようとする姿勢」が、自分自身を楽に、そして相手との関係をきっとより良いものにしてくれるはずです。

ライフコーチまそらの視点:肯定的な意図
NLP(神経言語プログラミング)では、「すべての行動には、それを起こさせる肯定的な意図(プラスの目的)があります」と考えています。
一見、煩わしかったり、理解できないような相手の言動にも、そこには必ず本人なりの「肯定的な目的(愛、安全、安心など)」があります。
自分や他者の言動に対し「これの肯定的意図は何だろう?」と問いかけてみると、新しい発見があるかもしれません。

ただし「違和感」はスルーしない

一つだけ、注意してほしいことがあります。
もし、相手の言葉の裏に、あなたをコントロールしようとする意図や、明らかな悪意を感じたときは、無理に理解しようとしないでください。

私たちの「違和感」は、これまでの自分の経験からくる危険アラートのようなものです。
「なんだかモヤモヤする」
「話していると嫌な気分になる」
こんな風に感じたときは、理解を深めることよりも、まずは自分自身の心を守ることを優先してくださいね。

例えば、このような自分を守るための「境界線の引き方」があります。

  • 物理的な距離を置く: 連絡の頻度を落とす、あまり会わないようにする。
  • 「私」を自分の主役にする: 相手の理屈や理論に巻き込まれず、自分の感覚を大切に動くことを決める。
  • 感情の「仕分け」をする: 相手の不機嫌や怒りといった感情は「相手の問題」であり、自分が解決すべきことではない、と心の中で仕分ける。
まそら

ついつい流されちゃう方は、まずは物理的な距離を置いてみるのが、楽ですよ💡

📝 今日からできる小さなワーク

視点の移動ワーク

今、あなたが身近な誰かに対して「めんどくさいな」「なんでそんなこと言うんだろう」と感じている言葉はありますか?

【ワークの手順】

  1. その言葉を言われた時の「相手」になりきってイメージをしてください。その時のその人は、どんな表情、どんな姿勢でしたか?周りはどんな状況でしたか?
  2. イメージが明確になったら、そのまま、「相手」として、その言葉を口にしているところをイメージしてみましょう。
  3. 自分の中の変化に意識を向けてみましょう。その言葉にはどんな感覚、どんな気持ちが隠されていそうでしょうか。

なんとなくかもしれませんが、「分からない」という壁の向こう側を見ることができるのではないかな、と思います。ぜひお試しください。

まとめ:景色はいつでも変えられる

立場が変われば、見える景色も変わります。
大切なのは、今の自分に見えているものはほんの一部だと知っておくことかなと感じます。

「理解はできないけれど、ひとまず受け止める」
「でも、自分を削ってまで受け入れなくていい」

こんな感じに捉えてみると、大人としての人間関係は結構楽になれるかも。
あなたの日常が、少しの視点の変化で、より笑顔になれますように。

まそら

この記事が、あなたの一歩を後押しするものになれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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