まそらこんにちは!笑顔を育むライフコーチのまそらです。



この間、お菓子を買おうとして、こっちもいいな~。でも、あっちもいいな~。って悩んでなかなか決めらなくて、つかれちゃったんですよね💧これってなんですか?



「選択のパラドックス」ですね。
食べるのの、着るものからはじまり、私たちは日常で日々たくさんの選択に迫られています。
選んでいるとき、実は脳のエネルギーを大量消費し、無意識のうちに疲れやストレスを溜めていることがわかっています。
今回は、脳を疲れさせる「選択のパラドックス」への対策として、今日からできる「選ぶのが楽になる4つのヒント」をお伝えしますね。
「選び放題」なのに疲れてしまうのか?
私たちは「選択肢が多いほど自由で幸せ」で「満足度が高い」だと考えがちです。
しかし、実はこれがあなたの脳を疲れさせている原因かもしれません。
これは心理学で「選択肢のパラドックス」と呼ばれる現象です。
脳は「最善のものを選ぼう!」とそこにある選択肢を必死に比較する性質があります。
ようは選択肢が多ければ多いほど、無意識に脳はたくさんの情報を処理しなくてはいけなくなり、つかれてしまいます。
誰もが経験する「多すぎる選択肢の罠」
スーパーでのジャムの実験
アメリカの高級スーパーで行われた実験で面白い実験で、試食コーナーに24種類のジャムと、6種類のジャムをそれぞれ別の日に並べ、顧客の行動を観察したものです。
その結果、試食は24種類のジャムのときのほうが多かったのに、実際に購入したのは、6種類が並んでいたときの方が約10倍も多かったというのです。
24種類もあると、どれにしよう~・・・選べないからいいか、と購入に至らないことが推測されました。


この結果から、「選択肢が多すぎると、人は選ぶことに疲弊し、選択すること自体を回避する」という「選択のパラドックス」の理論が広く浸透しました。



あ~!!友達が、気になってたおしゃれなチョコ屋さんに行った時、たくさん種類がありすぎてどれにしようか迷いに迷って、結局つかれて買わなかったって言ってたのはこれですか!?



選択肢が多すぎると、人は「選ぶこと」自体をあきらめてしまうんです
お友達のエピソードは、まさに脳が「もう限界!」とサインを出していた証拠ですね。
私たちは、1日に数万回(35,000回という説も)の意思決定をしていると言われています。
その中には、「どの服を着るか」「どの靴を合わせるか」といった小さな決断も含まれます。
何気なく行っている小さな決断も、私たちは脳の疲れ、小さなストレスを感じているのです。
心理学の分野で「意思決定疲労(決断疲れ)」なんて名前で知られてもいます。
「選ぶ」を楽にするシンプル習慣とヒント
アップルの創業者スティーブ・ジョブズを知っていますか?
彼は常に黒のタートルネック&ジーンズ姿でした。
毎日同じ服を着ることで、「毎朝何を着るか」という小さな決断を排除し、貴重な脳のエネルギーを最も重要な仕事のために温存していたと言われています。
ジョブズが毎日同じ服を着て決断を減らしたように、すべての選択肢を排除するのは難しいです。
しかし選択を減らすことは意外と簡単です。
ヒント① 選択の「自動化」
ルーティン化で、特にこだわりのないものに関しては選択肢を意識的に減らしましょう!
- 朝食は固定する: 決まった数パターンに絞る
- 服の制服化: 仕事の日は色や形で選択肢を限定する
- ランチのパターン化: 曜日や場所で選択肢を自動的に絞る
「考えずに済む時間」が増えれば、その分、脳のエネルギーを仕事や趣味に回すことができますよ。



私も服はだいたい固定化しています。
仕事の日は仕事に頭を集中したいので、固定。
年度で切り替えで、今年はこのシャツとスカートを基本にしよう、今年はパンツスタイルにしよう、など決めています。
仕事がない平日も朝はバタバタ忙しいので、動きやすいパンツとシャツで固定しています。



だからいつも同じ服着てたんですね!
ジョブズみたいってちょっと思ってました。



そうなんです。固定化前に比べて、朝の準備が格段に楽になりました。
家族で遊びに行く、友人とランチ、など楽しみがある時は、朝、どうしようかな~とTPOに合わせて選んでいます。
ヒント② 迷ったら「2択」で選ぶ
本当に迷う決断に直面したら、「2択」しましょう。
定食屋さんに入った時に、お昼のメニューは100通りの定食があります!と言われても困っちゃいますよね。
それに対して、「A定食」か「B定食」なら比較的すぐにどちらか決まりますよね。
私たちの脳は多数の選択肢を一度に処理するより、2択のほうが得意です。
これを活用します。
例えば、A、B、C、D、Eの5つの選択肢で迷ったら、一度に全てを比較するのをやめましょう。
- AかBか、どちらがよいのか?
- (例:2つを比較)
- CとD、どちらがよいか?
- (例:他の2つを比較)
- ①で選んだものとE、どちらがよいか?
- (例:勝ち残ったものと、まだ比較していないものを比較)
- ②と③で選んだもの、どちらがよいか?
- (例:最終勝ち残り同士を比較)
このような感じです。
細かい比較の仕方は上とは違ってもOK、ポイントは「2択にする」それだけです。
多数の選択肢を一度に処理するよりも楽に、しかもより自分にぴったりのものが決めやすくなります。
ヒント③ 「最善」ではなく「十分」を探す
選択肢が多いと「最も良い選択」をしたくなります。
しかし、その場ではこれが一番、と思って選んでも、他のものを見ると、こっちの方がよかったも!ってよくありますよね。
最善を探すのは、終わりなき、そして答えなき追及です。
代わりに、「十分に良い選択」を目指してみましょう。
完璧でなくてもOK!と自分に許可することで、決断のスピードが上がります。
充分に使える、良い選択をした、と、選んだ後の後悔(選ばなかった方への執着)も少なく、満足度が高くなります。
ヒント④ 「選ばなかった選択肢」はなかったことにする
選択のストレスは、選ぶときもですが選んだあとの「選ばなかった方への後悔」からも生まれます。
これへのおすすめの対策は、「情報断ち」。
良いもの選べたな~と満足したら、そこでこの話はおしまい。
新しいものを買った後、他の商品の口コミやセール情報を見るのはやめましょう。
物理的に情報を見ないようにすることで、「こっちの方がよかったかも」といった後悔が生まれなくなります。
その結果、選んだものへの満足度を下げず、自分の選択を大切にできるし、よい気持ちが持続しますよ。



この間、かわいいシャツを買ったんだけど、次の週に、ふと同じお店をのぞいたらセールしててめっちゃショックでした。
これは選ばなかった方への後悔とは違うけど、情報断ちしてたら起こらなかったし、満足したまんまでいられたんだろうな。
別に買い物がある訳でもないのにお店に行くの、今度からやめようと思います!
まとめ:脳のエネルギーを本当に大切なことに
私たちの脳の容量や時間は、決して無限ではありません。
何気ない「どれにしようかな」という迷いにエネルギーを使い果たしてしまうのは、もったいないですよね。
- 自動化で日常の決断を減らす
- 2択分解で迷う時間を短縮する
- 「十分」の基準で後悔をなくす
- 選ばなかった選択肢は忘れる
今回ご紹介した4つのヒントのうち、まずは「これならできそう」と思うものを試してみてください。
すべてを一度に変える必要はありません。
まずは明日の朝ごはんを固定してみる……など、これなら簡単にできそう、ってものでOK。
決断による脳の疲れ、そしてストレスが減って楽になるのを感じられるかなと思います。
そしてその空いたエネルギーを、大切な人との会話や、自分を労わる時間、そしてあなたの「笑顔」のために使ってあげてください。
また、「何を選ぶか」も大切ですが、「選んだあとにどう過ごすか」もとても大切です。
日常の小さな決断を少しずつ手放して、そうして生まれた「心の余裕」こそが、あなたの毎日をきっとより良いものにしてくれます。
あなたが、笑顔で毎日を過ごせるよう、心から応援しています!



それではここまでお読みいただきありがとうございました。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。



あなたが今日、思い切って『自動化』してみた、してみようと思う決断は何ですか? ぜひコメント欄やメッセージで教えてくださいね!

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