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【体験談】障がい児の「相談支援事業所」探し|電話10件で新規受付は?リアルな電話実践記

※障害児福祉サービスは地域差が大きいため、本記事は2026年1月現在の、とある地方都市での体験談としてお読みください。

まそら

こんにちは、笑顔を育むライフコーチのまそらです。
我が家には重度の知的障害と自閉症をもつ息子がいます。

息子も小学3年生となり、放課後デイサービス(以降、放デイ)を活用しつつ、生活も安定し、のんびりと暮らしていました。
今回は、そんな私が「ある危機」をきっかけに重い腰を上げ、相談支援事業所探しに奔走することになったのです。

ちなみに、現在進行形で探し回っており、まだ結果は出ていません(2026年1月現在)
そんなリアルな実況中継をお届けします。

目次

利用しようと思ったきっかけ:青天の霹靂だった緊急入院

大きなきっかけは私の緊急入院でした。
学校が夏休みに入った直後のこと。
調子がおかしいな、と、かかりつけに行ったところ、大きな病院へ紹介状を渡され、荷物を取りに帰ることも叶わずそのまま入院となりました。

息子は、夏休み中も平日は毎日、放課後デイサービス利用予定だったので日中は問題なし。
しかし、利用していた放デイは長期休暇中の預かり時間は10~16時と、朝遅く、帰りは早めでした。
一方、夫の仕事は9~18時、有給はあるものの、進めなくてはいけない仕事もあるのですべて休むなどは難しい状況で、おおあわて。
結果、今回は、新幹線の距離の遠方の義母に来ていただけることになり、なんとかなりました。

この時猛烈な危機感を覚えたのです。
私や夫に何かあった時に、この子の、というか我が家の生活が一気に成り立たなくなる…!!

両親も義両親も遠方な上、どちらも高齢なため、いざという時に頼れない可能性は今後どんどんあがっていく。
何か福祉サービスが使える窓口(下地作り)をしっかり作っておかなくては!
そう痛感し、相談支援事業所を探す決意をしました。

もちろん、相談支援事業所に担当頂けても、急な入院に合わせて短期入所、などは難しいでしょうが、それでも相談できる場所を確保したかったのです。

あきのどん

相談できる場所があるって安心だもんね!

そもそも相談支援事業所とは?

相談支援事業所とは、一言でいうと「福祉サービスと障がい児家庭を繋ぐ窓口」で、主に3つの役割があるようです。

  • サービス等利用計画の作成:放デイやヘルパー利用に必要な計画書をプロの視点で作ってくれます。
  • モニタリング(定期的な見直し):数ヶ月に一度、状況を確認し、計画を修正してくれます。
  • 情報提供とコーディネート:地域の福祉情報を教えてくれたり、事業所との橋渡しをしてくれます。
まそら

福祉サービスは全般、自分で動かないと情報は入手できず、利用もできません。相談支援事業所についても同じです。

支援学校の高等学部だと卒業後を見据えて基本利用しているようですが、小学部・中学部だと利用していない家庭も多い印象です。

小学部は私が聞いた範囲だと、7割利用していない、3割利用している感じでした(地域や学校により差があると思います)。

いつから利用を開始すれば良いのか?

結論から言うと、いつでもOK家庭によって違う、です。
参考までに、周囲に聞いた感じこんな声がありました。

市の障害児支援施設の相談員の方
「卒業後の計画を立てはじめる中学部&高等部ぐらいからで大丈夫ですよ!」

放デイの先生(ここの放デイは支援学校の子が多く、小・中・高の子が在籍)
「利用するにあたっての計画書を作成するのにあると楽だから早めがおススメ。結構利用している子も多い」

ママさんの声①
「活用できる福祉サービスは活用したほうがいい!なるべく早く相談支援事業所に担当してもらったほうがいい。楽できるところは楽しよう、リフレッシュも大事!」

ママさんの声②
「宿泊有の校外学習前に練習も兼ねてショートステイ(短期入所)を使った。おかげでスムーズに知らない場所でも寝れるようになった」
(これに関しては支援学校の先生から、しなくても大丈夫ですよ!という言葉もありました)

ママさんの声③
「何かあった時や不安な時に相談できるし、心の安心材料になっている」

まそら

我が家は放デイはセルフプラン(自分で計画書を作成)で利用してきました。

正直、特に何も困っていなかったので、市の障害児支援施設の相談員の方の言葉を参考に中学からでいいかな、と考えていました。しかし、冒頭お伝えした緊急入院があり、なるべく早く利用しよう!となりました。

いざ!相談支援事業所の探し

相談支援事業所探しの2つのルート

私が周囲から得た情報によると、相談支援事業所の探し方は大きく2つルートがありました。

① 紹介ルート
児童発達支援センターや放デイの先生に相談し、懇意にしている事業所へ連絡をしてもらう方法。
小学部で利用している方はこのルートが多かったです。
この紹介ルートだとすんなり担当頂ける率がかなり高いようです。

すでに利用しているママさんから、相談支援事業所に空きがある、あるいは新しく空いた場合に教えてもらい、連絡してみて担当頂けた、という方もいました。

② 直接連絡ルート
市などが公表している相談支援事業所の一覧に自分で電話する方法。
私の住んでいる市では新規受付を停止しているところも多く、見つけるのが大変だったという話を耳にしました。
コツは心を無にして、行ける範囲にはじから電話をすること、だそう。

あきのどん

まそらはどっちパターン?

まそら

私はツテがなかったので②直接連絡ルートでチャレンジです!

電話で相談支援事業所探し

私が住む市ではPDFで一覧があり、大きく「障害者相談支援事業所(地域の相談窓口)」と、「計画を作成する相談支援事業所」に分かれていました。
違いが判らず、どちらに電話すれば良いのかわからなかったため、市の窓口で聞いたところ、こんな回答を頂きました。

  • 計画を作成する相談支援事業所は、その名の通り計画相談がメイン
  • 地域の相談窓口は、市から委託を受けているところで、計画相談もやっているし、その他、障害にまつわる幅広い相談を受けている(家族、地域、職場、関係機関からも)
  • 支援計画などを作成する相談支援事業所探しならどちらに電話してもOK
まそら

どちらでもOK、ということだったので、我が家は3つの理由から地域の窓口相談になっている事業所からアプローチすることにしました。

  • 可能であれば、大人になるまで継続して利用したい。地域の窓口になっている施設の方が、より安定して存続していきそう。
  • 担当相談員さんが引っ越しや定年など不在になることがあっても、内部で他の方に担当の引継ぎをしていただけそう(実際、知り合いのママさんが相談員さんの引越でサービスが打ち切りになった例がありました)。
  • 委託を受けているので、事業形態が大きく、相談員も多く、受け入れてもらえる可能性が高そう。
まそら

4施設に電話し、2つは新規受け入れ停止中。
2施設は内部で会議、検討してから返事をする、という回答を頂けました。

ほぼ断られる話を聞いていたので、検討していただけるところもダメな可能性が高い。
ということで、さらに通える範囲で、かつ地域移行・地域密着支援を行っている計画を作成する相談支援事業所6カ所に連絡しました。

まそら

6施設中、5施設は新規受け入れ停止中。
1施設は、内部で検討してから返事をする、という回答でした。

どんなふうに電話で話したのか

まそら

電話が苦手なので、最初はあたふたしましたが、何度か電話をするうちに、冒頭はこう伝えるとわかりやすいんだな~というコツがつかめてきました。

電話の冒頭

「もしもし、現在、支援学校小学部3年生の子供の計画相談を担当頂ける事業所を探しているのですが、新規の受付はしていますか?」

➡NO(ここで終了、お礼を言っておしまい)
➡YES(事業所からいくつか質問される)

電話口で質問(確認)されたこと

  • 本人(子供)の名前、親の名前
  • 本人の年齢、学年
  • 現在通っている学校名
  • 障害や病気の名前
  • 療育手帳の有無、AかBか
  • どんな内容を希望しているのか?
    (例:放デイ利用にあたっての計画書の作成、ショートステイ利用など)
  • 現在利用している放課後デイサービスはどこか

不安な場合は、これらの情報を手元に置いておくと安心です!

相談支援事業所探しで大切なのはめげないこと

現在、10施設ほどに連絡しましたが、大半が「新規受け入れ停止中」。
数件が「内部で検討して折り返し」という状況です。

「今は空きがありません」という言葉を受け取るのは、思っている以上にエネルギーを使うものです。
私自身、断られることが多いとは聞いていたものの、電話嫌いも重なり、ダメージは大きいモノでした。

でも、どうか忘れないでください。
断られたのは「タイミング」が合わなかっただけで、あなたや大切なお子さんが否定されたわけではありません。
電話機を手に取り、番号を押した。
その一歩こそが、お子さんの未来を守ろうとしたということです。
電話した自分をたくさん褒めて、ねぎらってあげてくださいね。

今回は転勤などの引っ越しの情報がではじめ、空きが出始めるかもしれない1月を狙いました。
今回ダメだったら、3月に再チャレンジしよう、と、考えています。
一歩踏み出したその先に、未来へつながる出会いがあると信じて、私も引き続きチャレンジしてみます!

まそら

それではここまでお読みいただきありがとうございました。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。

また進捗状況をご報告していきます!

あきのどん

ばっばーい。ぎゃおぎゃおー(よかったら次の記事も読んでね!)

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