まそらこんにちは。笑顔を育むライフコーチまそらです。
何か新しいことを始めたい時、もっと上手くなりたい時、あなたはどうしていますか?
「自分なりのやり方」で試行錯誤するのも大切ですが、実はもっとシンプルで強力な近道があります。
それは、徹底的に「真似る」ことです。
心理学(NLP*)ではこれを「モデリング」と呼びます。
今回は、この「真似る」という本能的な力を最大限に活用する方法をお伝えします。
✨ この記事を読むとこんなことが分かります
- 効率的にスキルを習得する「真似る(モデリング)」の仕組み
- 理想の結果を出すための「意識的な観察」4ステップ
- 「自分らしさ」を失わずに成長するためのヒント
「学ぶ」の語源は「真似る」
「学ぶ」という言葉、古語では「まねぶ」と読みました。
これは「真似(まね)」に動詞の「ぶ」がついたもので、古くから学ぶことと真似ることは地続きであると考えられてきました。
例えばテニスを始めるならプロのフォームを、電話応対が上手くなりたいなら先輩の所作を真似ますよね。
私たちはいつも無意識にこの力を使って真似て学んでいます。
これを「意識的」に行うことで、より効率的に短時間で学ぶことができます。
成長を加速させる「真似る」4ステップ
ただ漠然と眺めるのではなく、以下のステップでチャレンジしてみましょう。


- 特定: 「誰の」「何を」真似したいか明確にする。
- 観察: 相手の動き、言葉、表情をじっくりと見る。
- 分析: どんな言葉を使い、どんな信念(大切にしていること)を持っているか探る。
- 行動: まずはそのままを忠実に再現してみる。
ライフコーチまそらの視点:目に見えない「思考」まで真似る
モデリングのコツは、表面的な動きだけでなく、その人が「何を考えているか(思考)」や「何を大切にしているか(信念)」までセットで真似ることです。木に例えるなら、行動は「枝葉」、思考は「根っこ」です。根っこを真似ることで、より大切な部分を身に付けることができます。
思考や信念はぱっとはわかりませんので、聞いてみるのも1つの手です。聞けない場合には、よく観察してみてください。その人の言動から自然とにじみ出ていますよ。
自分を「真似る」で書き換えた体験
私自身、高校生の頃にこの「真似る」の力を実感したことがあります。
中学時代の私は、自分でも驚くほど卑屈で暗く、正直あまり楽しい記憶がありません。
「このままではいけない」と思い、高校入学を機に、中学時代に「素敵だな」と思っていた友人たちの振る舞いを徹底的に真似ることにしました。
例えば「笑顔」「挨拶」「やりたいことを素直にやってみる」などです。
最初は無理をしている感覚もありましたし、以前の私を知っている周囲からからかわれることもありました。
けれど、続けていくうちに周りの反応が変わり、気づけばクラスや部活で充実した日々を送れるようになっていきました。
ライフコーチまそらの視点:「自分を消す」のではなく「広げる」
「真似る」と言うと、自分らしさがなくなるのでは?と不安になる方もいるかもしれません。しかし、真似ることは自分を消すことではなく、今の自分にはない「新しい選択肢」を増やす作業です。一度まるごと真似てみた後で、自分に合う形にアレンジしていきましょう。それが「新しいあなたらしさ」になります。
✨ 今日からできる小さなワーク:憧れのあの人の「一言」を借りる
今のあなたが「こうなりたい」と思う人を一人思い浮かべてください。
その人は、困った時や忙しい時、どんな「口癖」や「言葉」を使っているでしょうか?
ワークの手順:
その人がよく使っている、あるいは使っていそうな「ポジティブな一言」を一つ選んでみましょう。
(例:「なんとかなる」「ありがとうございます」「やってみよう」など)
その言葉を心の中で(できれば声に出して)10回唱えてみてください。
「憧れの人の言葉」を自分の口から発することで、脳はその人の思考回路に少しずつ近づいていきます。
思い出しやすいよう、手帳に書いてみたり、スマホにメモしておくのもおすすめです。
何か判断に迷った時や一息つく時に思い出して、言葉にしてみましょう。
まとめ:「真似る」は可能性を広げてくれる
「真似る」は、シンプルながら効率的で効果的な学習方法です。
多くの大人が学びでつまずく理由の一つは、「自分だけのやり方」で進もうとし続けてしまうことです。
もちろん、自分らしい方法を捨てる必要はありません。
真似ることは、自分を消すことではなく、選択肢の可能性を増やすことです。
これまでの体験や経験からつくりあげたもの、は当然とても大切です。
でも、それだけに縛られないのも同じくらい大切です。
うまくいけばラッキーぐらいの感覚でOK。
まずはあなたの「かっこいいな」「ステキだな」と思う誰かの行動や言葉を、今日からちょっとだけでも真似てみませんか?
あなたの学びが、より楽しく加速していくことを願っています。



この記事が、あなたの一歩を後押しするものになれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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